iGEM Okinawaとは?
iGEM Okinawaは、様々な専門分野・バックグラウンドを持った沖縄県内の複数の学校から学生が集い、合成生物学を社会実装へつなげるという共通の目標のもとに活動するコミュニティです。
沖縄という島の環境から出発し、地域に根ざした知恵と世界的な科学イノベーションの橋渡しを目指します。 学際的なアプローチで、環境保全から新たなバイオ応用まで幅広いテーマに取り組みます。
What is iGEM?
iGEM(International Genetically Engineered Machine)は、世界最大規模の合成生物学の国際大会です。マサチューセッツ工科大学(MIT)での活動を起源とし、現在では世界中から学部生、大学院生、高校生が参加しています。
チームはプロジェクトの科学的成果だけでなく、プレゼンテーション、Wikiによるドキュメンテーション、そして研究をどのように社会実装するかというHuman Practices(ヒューマンプラクティス)の面からも総合的に審査されます。
What is Synthetic Biology?
合成生物学は、生物学とエンジニアリングを組み合わせた学際的な分野です。酵素、遺伝子回路、細胞といった新しい生命システムを設計・構築したり、既存の生物学的システムを改造する学問です。
この強力な技術は、医療、農業、環境保全など、幅広い分野で直面する重要な課題を解決する大きな可能性を秘めています。
Our Solution(2026プロジェクト)
2026年のプロジェクトでは、低pH耐性を持つバクテリオファージを設計するためのAIプラットフォームの開発に取り組んでいます。これらの特化したファージは、サルモネラ菌(Salmonella)、毒素原性大腸菌(ETEC)、ピロリ菌(H. pylori)などの深刻な病原菌をターゲットとしています。
合成生物学を活用することで、従来の抗生物質に代わる効果的な手段を提供し、深刻化する薬剤耐性(AMR)問題に対する革新的なアプローチを目指しています。
How Are iGEM Teams Judged?
iGEMの審査は、ブロンズ、シルバー、ゴールドの各メダル基準に基づいて行われます。メダルを獲得するには、エンジニアリングの成功、コミュニティへの貢献、そして包括的なヒューマンプラクティスなど、多岐にわたる要件を満たす必要があります。
メダルの他にも、ベストプロジェクト賞などの特別賞(Special Awards)が用意されています。チームの活動を審査員や世界中に伝えるための主要な手段となるWikiとプレゼンテーションは、審査において非常に重要な役割を果たします。
クレジット
本サイトで使用しているイラストは、iGEM Okinawa のメンバーが制作したものです。